大雨や台風のニュースを見て、うちも何か備えたほうがいいかなと思っても、何をどれだけ買えばいいのか迷う方は多いと思います。
『たけおリンク』ライターのクロです。武雄で暮らしながら、家族の食事や日用品の買い物を通して、無理のない備え方を考えてきました。
この記事では、武雄市で想定したい災害から、食品や水の増やし方、収納の決め方まで、順番に整理していきます。
武雄市で想定したい災害
武雄市では大雨や台風による河川の氾濫、浸水、土砂災害が起きやすく、2019年には市内で広い範囲の浸水被害がありました。
停電や断水が同時に起きると、普段の食事や水回りの使い方がそのままでは続けにくくなります。まず自分の住む場所でどんな災害が想定されているか知ることが出発点です。

備えは一気にじゃなくて、少しずつでいいと思っています
ローリングストックの基本
ローリングストックとは、普段食べているものを少し多めに買い、食べたら買い足して一定量を保つ方法です。武雄市の公式案内でも紹介されている考え方です。
特別な非常食を買い込むより、普段の買い物の延長で続けやすいのが特徴。わたしも最初は非常食をまとめ買いして、気づいたら期限切れにしていた経験があります。
それからは、いつも使う食材を少し多めに買う形に変えました。無理なく続くやり方に落とし込むほうが、結局は長く備えにつながる気がしています。
最初に増やしやすい食品
見落としやすいのが、備蓄というと乾パンや缶詰から考えてしまう点です。実際は、カップ麺やレトルトカレー、缶詰など普段の買い物で選ぶものから増やすほうが取り組みやすいです。
- 主食
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米、パックご飯、乾麺など日常でも食べるものを選びます。
- 主菜
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肉や魚、豆の缶詰、レトルトのカレーや牛丼の素などです。
- 副菜
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野菜の缶詰や乾物、果物の缶詰なども加えておきます。
栄養バランスを考えながら少しずつ揃えていくと、いつもの食事に近い形を家でも保ちやすくなります。
飲料水の保管について
水は一人あたり一日3リットルが目安とされ、最低3日分、できれば1週間分の確保が案内されています。ペットボトルの水を数本多めに買っておくだけでも違います。
断水すると、飲むだけでなく手洗いや調理の水にも困ります。飲料水と生活用水を分けて考えておくと、いざというときに戸惑いにくいです。
停電時に使いやすい食事
よく迷うのが、停電時に温かい食事をどう用意するかという点です。カセットコンロとガスボンベがあれば、レトルトや缶詰を温めて食べられます。
そのまま食べられるパンやゼリー飲料も、電気が使えない時間帯の食事を助けてくれます。冷蔵庫の中身は早めに食べ切る順番で考えておくと安心です。
衛生用品と日用品の備え
食品だけでなく、トイレットペーパーや携帯用トイレ、ウェットティッシュ、マスクなどの日用品も少し多めに持っておく対象です。
- 携帯ラジオと予備の乾電池
- 懐中電灯と携帯充電用のバッテリー
- 携帯用トイレとウェットティッシュ
- 常備薬と保険証の控え
情報を得る手段として、携帯ラジオやバッテリーは停電が長引くほど役に立ちます。玄関近くにまとめておくと持ち出しもスムーズです。
賞味期限を忘れない工夫
正直に言うと、わたしも備蓄を始めた頃は期限切れに何度も気づかず捨てることがありました。棚の奥にしまい込んでしまうのが原因でした。
今は、賞味期限の古いものを手前に置き、買ったら奥へ入れる並べ方に変えています。月に1回、買い物のついでに棚を見る習慣にすると忘れにくいです。
収納場所の決め方
収納が限られている家では、食品と日用品を同じ場所に置くより、キッチン周りと非常持出袋に分けるほうが動きやすいです。
普段の食材と一緒に、少し多めのストックを収納します。
すぐ持ち出す非常持出袋は玄関近くにまとめておきます。
収納場所を分けておくと、避難するときに何を持って出るか迷わずに済みます。
ハザードマップとの合わせ方
備蓄の量や置き場所は、自分の住む場所が浸水や土砂災害の想定区域に入っているかで変わってきます。
武雄市は「たけおしぼうさい」というハザードマップを公開しており、浸水想定区域や避難所が確認できます住んでいる場所のリスクを先に見ておくと備え方の判断がしやすいと感じています。
浸水しやすい場所なら、備蓄品を高い場所へ置く工夫もあわせて考える必要があります。
武雄市の公式情報の確認方法
備蓄の目安や避難情報は、武雄市総務部防災・減災課や市の公式ページで最新の内容を確認するのが基本です。
避難所の場所や開設状況は変わることがあるため、行動前に公式情報での確認が必要です。窓口は武雄市役所(電話0954-23-9223)です。
よくある失敗と注意点
意外と知られていないのですが、非常食だけ買って普段食べないまま置いておくと、結局は消費しきれずに期限が切れてしまいます。
また、水や食品だけを気にして照明や電源、情報収集の手段が手薄になっている家庭もよく見かけます。避難が必要な状況では、無理に自宅で過ごそうとせず早めの行動を優先することも忘れないようにしたいです。
今日の一歩の決め方
大きく揃えようとすると続かないので、まず一つだけ選んで動くのがおすすめです。今日の買い物でカップ麺か缶詰を一つ多く買うだけでも十分な一歩になります。
わたし自身、家族4人分の備蓄を無理に一度に揃えようとして続かなかった経験があります。少しずつ増やすほうが、結局は暮らしに馴染みやすいと感じています。
今週末、買い物のついでにストックしている棚を一度見てみてくださいね。それだけで、次に何を買うかが見えてくる時間になったらうれしいです。













