住所の履歴が書かれた証明書が必要だと言われたとき、「戸籍謄本ではなく附票だ」と言われてもすぐにはピンとこないことがあります。住民票との違いもわかりにくく、急いで動こうとするほど迷いやすいところです。
武雄市在住のライター、クロです。地域情報メディア『たけおリンク』で、暮らしまわりの手続きを整理しています。窓口へ行く前に「何を持って行けばいいか」が見えているだけで、かなり動きやすくなると感じています。
この記事では、戸籍の附票がどんな書類か、武雄市でどこへ行けば取れるか、郵送でも請求できるかどうかを順番に確認していきます。
戸籍の附票が必要になる主な場面
相続手続きや不動産の名義変更では、住所の履歴をさかのぼって確認する必要があることがあります。戸籍の附票はその戸籍に入っていた期間中の住所移転の履歴が記録された書類なので、こうした場面で求められることがあります。
住民票では出ない過去の住所を確認したいとき、戸籍の附票が役に立つ。年金の受給手続きや海外渡航関係の申請でも必要になるケースがあります。
住民票や戸籍謄本とどう違うのか
迷いやすいのが、住民票・戸籍謄本・戸籍の附票の三つがどう違うかというところです。それぞれ記載されている内容が異なります。
- 住民票
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現在の住所と世帯情報が確認できます。過去の住所は原則記載されません。
- 戸籍謄本
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家族関係・出生・婚姻・死亡などの身分事項が確認できます。住所は記載されません。
- 戸籍の附票
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その戸籍に在籍していた期間の住所の移り変わりが記録されています。本籍地でのみ取得できます。
「住民票では足りない」と言われた場合、過去の住所の証明が必要な場面であることが多いです。まず何が必要かを依頼先に確認するのが一番早い。
武雄市で確認する窓口と問い合わせ先
戸籍の附票は、本籍地のある市区町村でしか取得できません。本籍が武雄市にある方は、武雄市役所の市民課が請求先になります。
窓口は市役所1階の市民課(窓口係)で、受付時間は月曜日~金曜日の8時30分~17時15分です。祝日と年末年始(12月29日~1月3日)は受け付けていません。
電話番号は0954-23-9225で、事前に持ち物を確認したい場合はここへ問い合わせると確実です。
窓口で取りたいときに見ておきたいこと
窓口では本人確認書類の持参が必要です。マイナンバーカードや運転免許証など顔写真付きのものなら1点でよく、健康保険証のような顔写真のないものは2点必要になります。

証明書は窓口なら当日受け取れるようです
請求の理由によっては、理由を明らかにする資料を求められることもあります。用途が決まっている場合は、事前に窓口へ電話で確認しておくと当日にあわてなくて済みます。
郵送で請求するときに確認したいこと
今は市外に住んでいて本籍が武雄市にある、という方には郵送請求が使えます。わたしも窓口になかなか行けない時期に、郵送でまとめて取ったことがありました。
郵送の場合、次のものを同封して市民課へ送ります。申請前に武雄市の公式サイトで最新の様式と要件を確認してください。
- 申請書(市公式サイトからダウンロード可)
- 本人確認書類のコピー
- 手数料分の定額小為替
- 返信用封筒(切手と住所を記載)
投函から手元に届くまでの目安は1週間から10日程度です。急ぎの手続きがある場合は早めに動いておくと無理がありません。
本人確認書類で迷いやすい点
先に結論を言うと、マイナンバーカードや運転免許証があれば1点だけで足ります。裏に住所変更の記載がある場合は裏面のコピーも必要です。
健康保険証だけの場合はもう1点必要になります。組み合わせに迷ったときは、持っているものを確認したうえで、窓口か電話で聞くのが早いです。
代理で取る場合に変わりやすい点
家族が代わりに取りに行く場合でも、委任状が必要になることがあります。ただし直系親族(父母・子・祖父母など)が請求する場合と、配偶者が請求する場合とでは扱いが変わることがあります。
代理請求を予定している場合は、事前に市民課へ必要書類を確認しておくのが安心です。状況によって求められるものが変わる可能性があります。
手数料と支払い方法の見方
窓口での手数料は1通300円です。窓口では現金での支払いになります。郵送の場合は定額小為替(郵便局で購入)で手数料を送ります。
金額は記事作成時点の情報です。請求前に武雄市の公式サイトか電話で最新の金額を確認してください。
本籍地が武雄市かどうかの確かめ方
戸籍の附票は本籍地の市区町村でしか取れないため、まず自分の本籍地がどこかを確認する必要があります。本籍地は住民票に記載されています。
住民票を取る際に「本籍地の記載あり」を指定することで確認できます。マイナンバーカードがあればコンビニ交付(武雄市対応)で取得することもできます。
よくある失敗と注意点
見落としやすいのが、転籍の履歴がある場合です。本籍を過去に移している場合、現在の本籍地の附票だけでは以前の住所が記載されていないことがあります。
わたしも一度、相続の書類で「この期間の住所が足りない」と言われて取り直した経験があります。事情が複雑な場合は、何が必要かを依頼先に確認してから請求する順番のほうが二度手間になりにくいです。
住民票(本籍記載あり)で本籍地が武雄市かどうかを確認します。
依頼先に「何の目的で使うか」を伝え、附票で足りるか確認します。
急ぎなら窓口当日受取、時間がある場合は郵送でも対応できます。
本人確認書類と手数料の準備ができたら、窓口へ向かいます。
動き出す前にわたしが確認すること
今日からできる一歩としては、まず住民票を手元に出して、本籍地が武雄市かどうかを確認するだけで十分です。それが確認できれば、窓口か郵送か、どちらで動くかも決めやすくなります。
わたし自身、証明書の取り方は「何が必要か確認してから動く」順番のほうが、結果的に無駄がなかった気がしています。市民課への電話は平日の午前中が比較的つながりやすいので、迷ったら電話一本かけてみるのがいちばん早い。
週末に用事のついでにメモだけ書いておくでも十分です。「本籍地の確認」と「必要書類の確認」、この二つが先にできていると、窓口へ行くときの気持ちがずいぶん軽くなると思いますよ。そうなったらうれしいです。













