※この記事は2026年5月29日に、武雄市公式サイトおよび佐賀西部広域水道企業団の公式情報を確認して更新しています。武雄市公式ページでは、令和8年4月1日以降の使用分が令和8年7月請求分から新料金で算定されると案内されています。請求時期の詳細は、念のため最新の検針票や公式案内でも確認してください。
水道料金が変わると聞いても、いつの請求から変わるのか、自宅のメーターは何ミリなのか、すぐには分かりにくいと思います。広報武雄の令和8年5月号でも案内が出ていましたが、読んだだけでは「自分の家はどうなるのか」が見えにくい部分も残ります。
武雄市在住のライター、クロです。地域情報メディア「たけおリンク」で暮らしまわりの情報を書いています。今回のように料金が変わる話は、何を先に確認しておくかで動きやすさが変わるので、そこを中心に整理しました。
この記事では、いつから新料金になるのか、自宅のメーター口径をどう確認するのか、補助金と節水の話、問い合わせ先まで、順を追って書いています。
いつの請求から新料金になるのか
武雄市公式サイトには、令和8年4月1日以降の使用分が令和8年7月請求分から新料金で算定されると案内されています。武雄市は偶数月検針地区のため、4月と5月の使用分をまとめて6月に検針し、その後の請求に反映される流れです。
なお、佐賀西部広域水道企業団の公式ページでは、改定時期について「令和8年6月請求分から」と案内されている箇所もあります。武雄市向けには武雄市公式ページの案内を確認しつつ、実際の請求時期は手元の検針票や企業団への問い合わせで確認すると安心です。
料金が変わる理由を簡単に整理する
今回の改定を行ったのは、武雄市を含む4市3町の水道事業を担う佐賀西部広域水道企業団です。人口減少による料金収入の減少、物価高騰、老朽化した設備の更新費用、災害対策の強化が重なり、料金体系を見直すことになりました。
企業団が発表した平均の上昇率は約30パーセントですが、令和8年度と9年度は急激な負担増を和らげるための激変緩和措置が適用されます。使用量や口径によって変化幅は異なります。
新料金体系で変わった大きな点
今回の改定で仕組みが変わった点は、基本料金が口径ごとに設定されたことです。これまでは口径にかかわらず基本料金が同じでしたが、改定後は口径が大きいほど基本料金が高くなります。
- 13mm(一般的な家庭)
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基本料金は激変緩和期間(令和8・9年度)は960円。令和10年度以降は1,140円(いずれも税別)と案内されています。
- 20mm以上
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口径が大きくなるほど基本料金が上がる設定です。20mm・25mm・30mm以上はそれぞれ異なる金額になるため、口径ごとの詳細は武雄市公式の料金早見表で確認してください。
- 従量料金
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使用水量に応じてかかる料金です。使用量の区分ごとに単価が設定されているため、毎月の使用量によって請求額が変わります。
個別の請求額は口径と月の使用量で変わるため、記事内では断定しません。武雄市公式に口径別・使用量別の料金早見表が掲載されているので、自宅の使用量を当てはめると目安が分かります。
自宅の水道メーター口径はどこで確認するか
「うちは13ミリなのか、20ミリなのか」と思ったとき、一番手軽な確認先は手元にある検針票です。口径の記載が入っているので、捨てずに残しておくと確認しやすいです。
検針票が手元にない場合は、水道メーターの本体を直接見るか、佐賀西部広域水道企業団に問い合わせる方法があります。一戸建てと集合住宅ではメーターの位置が違う場合もあるので、見つからなければ企業団に確認するのが確実です。

検針票が残っていれば、それだけでも見ておくと安心です
メーター口径を小さくする補助金がある
口径が大きいほど基本料金が高くなる仕組みになったため、必要以上に大きな口径のままにしておくと毎月の負担が増える場合があります。武雄市では、メーターを減径工事した方への補助金を設けています。
- 補助金額は1件につき上限1万円
- 対象は武雄市内で佐賀西部広域水道企業団と上水道契約をしている方など
- 対象工事は令和8年1月1日以降に実施した減径工事
- 申請期間は令和8年1月1日から令和8年12月31日まで
- 申請は市役所2階の生活環境課への持参、郵送、オンラインで受け付け
ただし、減径工事は企業団指定給水装置工事事業者しかできません。施設によっては減径できなかったり、口径を小さくすることで水の出が悪くなったりする場合もあります。工事の前に指定事業者へ相談してから進めるのが無難です。
賃貸住宅の場合は、建物の所有者に先に確認が必要です。また、減径後に元の口径へ戻す場合は補助の対象にならないと案内されています。口径を2段階以上小さくする場合も、特に注意が必要です。
下水道使用料は今回は変わらない
水道料金と下水道使用料を混同して「両方上がるのか」と思いやすいのですが、今回の改定は上水道の料金です。武雄市公式サイトにも、今回は下水道使用料の改定はないと明記されています。
水道料金と下水道使用料はそれぞれ別の制度ですし、問い合わせ先も異なります。下水道に関することは武雄市まちづくり部下水道課が窓口です。
節水で毎月の使用量を意識してみる
基本料金は口径で決まりますが、従量料金は使用量で変わります。使用量が増えれば増えるほど料金も積み上がる仕組みなので、日常の節水習慣が請求額にそのまま出てきます。
検針票には使用量が記載されています。今月は何㎥だったかを意識するだけで、使いすぎに気づきやすくなります。
トイレのタンク、シャワー時間、洗濯の回数など、日常で水を使う場面を一か所だけ絞って試してみると無理がありません。
試した結果を次の検針票で確認します。数㎥でも使用量が減れば、従量料金の区分が変わる場合もあります。
大きく削ろうとするより、一つだけ意識を変えるほうが続きやすいと、わたし自身も感じています。
公式で確認しておきたい主な内容
武雄市公式サイトと佐賀西部広域水道企業団の公式ページには、口径ごとの料金早見表が掲載されています。激変緩和期間(令和8・9年度)と令和10年度以降で早見表が分かれているので、自宅の口径に合う表を確認しておくと安心です。
補助金の申請方法や必要書類の詳細は、武雄市公式サイトの「水道メーターの減径をご検討される皆さまへ」のページで確認できます。オンライン申請にも対応しているため、開庁時間に窓口へ行きにくい場合は選択肢になります。
問い合わせ先は用件によって異なる
水道料金全般については、佐賀西部広域水道企業団が窓口です。料金や口径、検針票の見方など、個別の契約内容に関わることは企業団へ確認するのが確実です。
メーター取替支援補助金の申請については、武雄市役所まちづくり部生活環境課(電話:0954-27-7163)が担当です。用件によって問い合わせ先が変わるので、まず何を確認したいかを整理してから電話するとやり取りがスムーズです。
請求が来る前にできる一つのこと
今週末など時間のあるときに、手元の検針票を一枚取り出してみてください。口径が書いてあれば、武雄市公式の料金早見表と照らし合わせて、新料金での請求額の目安を確認できます。
検針票は、振り返るときに手元にないと不便ですので、すぐに捨てないようにしましょう。改定のタイミングは、ちょっと確認しておくいい機会だと思っています。
分からないことが出てきたら、企業団か市の生活環境課に問い合わせれば教えてもらえます。難しく考えなくて大丈夫ですよ。













